横浜アートトリックミュージアムは子連れで楽しめるのか?
娘10才と二人で、横浜アートトリックミュージアムに行ってきた。子連れで楽しめる場所なのかという点を中心にレポート。中華街の「横浜代世界」の3階から8階がアートトリックミュージアム。
なぜこの行き先チョイスになったのかと言うと、無料券をもらったから。ミュージアム入口の3階でチケットに交換。がっつり「クーポン」と押されておる(笑)
この日は天気の良い日曜日。営業開始時間を少しすぎた、10時半ごろ入店。3階の受付を通るとすぐにエレベーターに乗る。8階まで一気に上がり、作品を見ながら降りてくる方式。
8階でまず出迎えてくれたのがこの恐竜たち。このミュージアムは、錯視錯覚を楽しむというコンセプトなので、写真撮り放題。「こんな風に撮りましょう」という身本の写真が飾られており、カメラ位置も床に貼られていて非常に親切。
はい、アラフォーの私も大はしゃぎ。基本的にはこうやって、写真を撮って楽しむ施設ですね。館内は不思議な感じが漂ってまして、
娘10歳もウロウロと歩き回ってます。そう、そしてこの写真で分かるのは、空いていること!日曜日の午前はこんな感じです。人がいっぱいで写真を撮るのに待つみたいな状況は皆無。
8階から降りつつ展示を見るミュージアムなので、階段があります。階段には有名な錯視や面白い錯覚ポスターなどがいろいろ。
例えば、この左右の猫ちゃん、色が明るいのはどっち?という明るさの対比の錯視。これね、なんと同じ色。
3Dシアターもありました。受付でもらったメガネをかけて映像を見ます。娘10歳が早々に飽きてしまったので、ほとんど見られず。
有名なエイムズの部屋。のぞき穴から見ると普通の部屋に見えるけど、入ってみると壁や床が斜めになっており、巨人と小人というような写真が撮れる。この部屋はやはり2名以上で写真を撮らないと意味がないのだが、何しろ、母と娘の二人だけで来てしまった。どうやって写真を撮ろうかと思ったら、この部屋の中にスマホホルダーがあって、手持ちのiphoneで一応自撮りは出来た。でも上手くは撮れなかったな~。
この足、シリコンで出来ている。太ももから足先までがにせもので、その向こう側に座って写真を撮ると、美脚写真が撮れる。これも面白かった。
こちら名画クイズ。間違い探しなどもあり、娘10歳は意外によく見てた。そんなこんなでさらに降りて、コックさんに向かって手を振る娘10歳。
最後のフロアでは、空気砲を出したり、シャボン玉の中に入ったり、身体を使って遊ぶ展示もあった。
娘10歳はこの空気砲がやたらと気に入ったもよう。何しろ空いていて誰も待っている人はいないので独占状態、10回以上楽しむ。ここまで約2時間。
横浜アートトリックミュージアムまとめ
- 写真を撮って楽しむ場所なので、写真嫌いの子供連れには不向き。
- 未就学児には途中難しいところがあり、飽きる可能性も。
- 中学生~大学生の友達グループ、カップルで来るのが最適と思われる。(若者たちは次々に写真を撮りキャッキャと楽しそうだった)
- 室内なので、雨でも猛暑でも快適に過ごせる。
- そんなに値段も高くないので、中華街の人混みに疲れたら入って涼むのも悪くない。
横浜アートトリックミュージアム概要
【交通】JR京浜東北線・根岸線「石川町」駅中華街口より徒歩10分/東急東横線・みなとみらい線「元町中華街」駅3番出口より徒歩2分
【営業時間】平日 10:00~20:00/土日祝 10:00~20:30
【入場料】おとな 1,300円/中高生1,000円/こども600円 (3歳以下無料)