鶴見川流域センターに行ってみた
JR横浜線「小机」駅から徒歩7~8分のところにある、超マイナースポット、鶴見川流域センター。近隣に住んでいながらこれまで8年もの間スルーしてきましたが、なぜだか突然すごく気になり初訪問。変わり者の娘(ヒメ:8歳)には意外とヒットしました!
JR横浜線の「小机」駅は「新横浜」駅のお隣。この「小机」駅改札を背にして右側に降ります。
そう、ここは日産スタジアムでおなじみの道。大きな道案内の看板が二つ。両方とも全く同じ物です。
今回目指すのは画像の中央下にある、国土交通省綱島出張所、鶴見川流域センターなる場所。
目印は左側に見える鉄塔です。右手の方には日産スタジアムが見えるよ!
とっても静かで誰もいない。そんな道を鉄塔目指して歩くこと5分。
見えました!鶴見川流域センター!
入場無料ですって!庶民に優しい施設です!
この日は日曜日、時刻は午後2時ごろ。割とすいてます。
中はこんな感じになっています。床に敷いてあるシートはすごろく。鶴見川が流れる流域の地図の上にすごろくがしいてあります。このすごろく、普通とは違って遅くゴールした方が勝ちだとか。川としてはゆっくり流れたほうがいいらしいですよ(笑)自分のおうちを見つけたらシールを貼っていいことになっています。
この施設は鶴見川がテーマで、鶴見川に生息している生き物が展示されています。上流から下流まで様々な魚がいるらしいです。へぇ~!
うちの娘は、八景島シーパラダイスでイルカに目もくれずヒトデを2時間さわり続けた変わり者でございますから、変わった生き物に大喜び。そういうタイプのお子さんにこの施設、大変お薦めです。
ふれあいコーナーにザリガニさんが4匹。自由にさわっていいということで、ヒメ8歳は1時間もザリガニさんと遊んでいらっしゃいました。その間、私はとても暇でしたので、展示などを見て鶴見川について学んでみました。
しっかり読むとするならば、なかなかお勉強になりそうな施設です。ザリガニに夢中なヒメ8歳と、どこぞのお嬢さんたち、みんなでウキウキと遊んでいらっしゃいます。
最後にはザリガニの返り討ちにあい、手をハサミではさまれるというアクシデントが発生。ヒメ8歳は「思ったよりすごい痛い!!」という感想を残し、ザリガニタイム終了。
そうこうしているうちに、メインイベント?である「エサやり体験」の時間が近付き、ワラワラとお子様たちが集まってきました。
何となく列になる子どもたち。2歳くらいから10歳くらいまで色々な年齢の子がいました。ちなみにエサやり体験とは、一人ずつエサを水槽に入れるのみ。地味でございますが(笑)エサを入れると魚がバタバタしますので、喜ぶ子どもたち。
水槽が結構あるので、全員エサやりできます。毎日3時半(火曜以外)からのメインイベントです(笑)どこかのサイトで4時と書いてましたが、正しくは3時半ですので行きたい方は遅れないようご注意ください。
メインイベントが10分で終了してしまった後、お子様たちは何をするのかなあと見ていると…この施設は図書コーナーもあり本を読んだり、オオオナモミ(服などにくっつく実)のダーツをしたり、のんびり楽しんでいらっしゃいました。
ここは靴をぬいで座って遊べるようです。パズルなどもありました。希望すると屋上に上ることができます。屋上からは日産スタジアムや新横浜公園が見えました。カラフルな遊具が見え、ヒメ8歳は「遊具で遊ぶ!!」と騒ぎ出し、鶴見川流域センターを後にしたのでした。
【鶴見川流域センターで出来ること】
・鶴見川に生息する生き物を水槽ごしに見られる。
・魚にエサをあげられる(毎日3時半)。
・ザリガニなどをさわることが出来る。
・顕微鏡で微生物を見ることが出来る。
・流域すごろくで遊べる。
・図書室で本を見たりパズルで遊べる。
【鶴見川流域センターを勝手に分析】
・生き物が好きな子供にはお薦め。空いているので水槽の前で長時間眺めていても全く問題ございません。
・室内なので、寒い冬や暑い夏にお薦め。
・わざわざ遠方から来るほどの施設ではないが、新横浜付近には子供の遊び場が少ないため電車で一駅乗って、鶴見川流域センターでまったりするのもありだと思われまする。
・小学校中学年~高学年あたりの夏の自由研究のネタに良さそう。貼ってある掲示物をそのまま書き写すだけでも結構な分量になるでございましょう。
【鶴見川流域センター:基本情報】
住所/横浜市港北区小机町2081(京浜河川事務所遊水地管理センター1F・2F)
電話/045-475-1998
休日/火曜日・年末年始・その他館内設備点検日等(不定期)
料金/無料